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2010年04月23日

講演「新入社員への大きな期待」〜自分を育てる1〜

 先日、新入社員の皆さんを対象に、講演をさせて頂く機会がありました。

 いつもは、環境問題について講演をしているのですが、今回は、「新入社員への大きな期待」というテーマでしたから、ビジネスに活かせる環境のお話だけでなく、コーチングの技術を活かしたお話もさせて頂きました。

 ビジネスの現場においてのコーチングは、上司が部下の成長を促す目的で使われるケースが知られていますが、新入社員が使うこともできます。

 講演では、大きく分けて二つのお話をしました。

 一つは、「自分の育て方」についてです。

 入社当初は、「ひたすら吸収し学ぶ」事が大切なのですが、その時、どのような姿勢で取り組んでいけば、高い評価を得られるかをお話ししました。

 そして、その段階は、指示待ちのレベルなので、そこにとどまらず、早く次の、「考えながら仕事をする」レベルに行く事が大切だというお話をしました。

 「どうしてこの仕事を今やるのだろう」「この仕事は会社にどう役立つのだろう」「どうやれば、会社にもっと役立つだろう」「もっと早くできないか」「もっと正確にできないか」「もっと省エネができないか」「もっと廃棄物を減らせないか」といった事を常に自分に問いかけ、考えながら仕事をするのです。

 言われたことを何も考えずにやっているだけでは、なかなか進歩しませんが、考えながら仕事をすれば、仕事をより深く理解し、改善する能力が磨かれる訳です。

 さらに上がると、「責任を負って行動する」レベルです。

 仕事を理解したら、少しずつ、自分で判断しながら行動し、気付いた改善方法を試してみるのです。

 ただし、その時には、独断、独りよがり、トラブルを防ぐため、必要な人達への「報連想」を忘れない事が大切です。

 仕事に慣れてきたら、「提案する」レベルに行けるかどうかが、その後、会社を動かす側に行けるか、いつまでも使われる側にとどまるかの重要な分かれ目になります。

 自分なりに、或いは仲間と一緒に、新しい企画やプロジェクト、改善案を積極的に提案していくのです。

 テレビ番組の取材でたくさんの会社のトップの方にお会いしていますが、オーナー会社は別として、普通の会社でトップになる人は、やはり、新しい事業や商品、サービスを立ち上げたか、悪い部分を改善したかの実績を積んだ人が多いのです。

 たった一人では、大きな仕事を成し遂げる事はできません。
そうした成功の実績を持つという事は、多くの人の力を集め、活かす力がある証拠にもなります。そうした事から、トップにふさわしい人物と評価されていく訳です。

 そして、もう一つ、早くから「リーダーの視点」を持つ事が大切だというお話をしました。

 もちろん、早くから社長や部長のように振る舞えという事ではなく、部長の立場ならどう考えるかな、社長の立場ならどうかな、という視点を意識しておくということです。

 自分の仕事だけを見ていると、視野が狭くなってしまうおそれがあります。

 しかし、リーダーの視点を持つと、物事を広い視野から捉え、長期的な展望を描く習慣が出来ます。

 リーダーに欠かせない、先を読む力は、一朝一夕には身に付きませんが、早くから、リーダーの視点を持ち、様々なチャンネルから情報を得て、分析し、予測する癖をつけておけば、いざ、その立場になった時、とまどうことなく、力を発揮できる訳です。

 書き始めると、結構長くなってしまいました。続きは、また今度にします。

 次回は、「自分の育て方」のうち、「モチベーションの保ち方、高め方」について書こうと思います。


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posted by otomi at 16:20| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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